ワカメのLED
による育苗手法の開発
序文
研究課題
データと結果
提供:MSAT.LLC
序文
気温上昇における作物の生育障害が頻発しています。育苗段階で生育の6割が決まるといわれております。室内で安定した環境下で育苗をすることにより健康なワカメにすることが狙いです。
研究課題
ワカメの育苗に適した波長バランスの設計
520nm
フコキサンチンは520nmの領域が好む波長といわれています。
太陽光
太陽光波長を基準に
450nmから550nmを強くした設計です
長寿命
LEDを活用することで長寿命及びランニングコストを下げられます。
研究手法
これまで研究(開発)のながれ
ステップ1
これまでの成功事例から波長を設計し再現します
ステップ2
現場の方の要望を聞き改良を行い実験をします
ステップ3
複数の提案を現場で実験し結果を解析し改善をします
ステップ4
目標の結果が得られるまで研究を繰り返して行きます
研究手法
現場の方の成功事例を言語化し
環境を再現できるよう解析します。
現場での実証実験
分光器を用いてそれぞれの波長の強度を計測、海藻の吸光密度の高い波長をより強くするなど波長のバランスを工夫する
結果
まばらに芽が出ておりまだ安定性に欠ける。フコキサンチンを意識するあまり緑波長を強くし過ぎた
ワカメは褐藻類であるため、赤色は弱くて良いが青色波長も必要だったと思われる。青及び緑の比率を同じくらいにして再度挑戦を行う。
海と緑の技術研究舎への問い合わせ
所属、お名前、お電話番号をお知らせください
問い合わせ先
info@m-sat.co.jp
ご要望とフィードバック